
アイキャッチ画像出典 :遥かなる夏の幻影
雨だからこそ楽しめるキャンプがある!

出典 : Kaoru君とBeet君のキャンプ日記
まもなくやってくる梅雨シーズン。雨のキャンプはちょっぴり気が重いけど……でも雨だってアウトドアの一部。ちょっとしたアイデアで雨キャンプがおもしろくなるんです!それに雨の日にしか体験できないことも多々。梅雨のキャンプを満喫するためのアイデアを紹介します!
①雨の森をじっくり眺めてみる。

雨の日の森は樹木や葉がしっとりと濡れ、晴れの日よりも一段と鮮やかに輝いています。レインウエア&シューズを用意して、森の中を歩いてみましょう。おすすめの観察対象を紹介します。
苔(コケ)

出典 : 佐久穂町観光協会
梅雨シーズンを一番喜んでいるのは苔かもしれません。雨をしっかりと含んだ苔は緑鮮やかに輝き、そして神秘的。近年ではそんな苔を愛する「苔ガール」もいるそうです。

出典 : トラベルjp<たびねす>
苔の観察に出かけるなら、ぜひルーペ持参で。パッと見は絨毯状の苔ですが、ルーペを通してみると葉の形などが見えてきておもしろいですよ。
クモの巣

苔同様に神秘的で、まるでジュエリーのような美しさを感じるクモの巣。クモの種類は多く、種類によっても巣の形は違うそう。たくさん探してみるのもおもしろいかも。
カタツムリ、カエル

出典 : 厚沢部町
雨の日に出会える確立が高いのがカタツムリとカエル。カタツムリは木が生い茂り湿気のある場所、カエルは梅雨時期に繁殖シーズンを迎えるので水辺にたくさん集まってきます。子どもと一緒にじっくり観察してみてはいかがでしょう。
②雨の音を聞いて癒される。

出典 : YouTube
雨音は環境音の一つで、心が落ち着いてリラックスできたり、集中力を高める効果もあるのだとか。ピンと張ったテントやタープの下なら、聞こえてくる雨音もまた日常とは違う感じ。お昼寝したり、ゴロゴロしたり癒されてみましょう。
③水辺のアクティビティに挑戦する。

出典 : NAOC
水濡れ必至のラフティングやキャニオニングなど、水辺のアクティビティツアーに参加するのも一つの手です。どうせなら思いっきり濡れることを楽しみましょう!普通の雨なら中止になることはまずありませんし、水量が増加しているので楽しめます。ただし増水で危険なときや台風など、その日の天候状況などで中止になることもあるので事前に確認を。
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④カードゲームで盛り上がる。

出典 : Eureka!
トランプやウノなどのカードゲーム、最近やりましたか?久しぶりにやってみると、けっこう盛り上がるものなんです!広いスペースがいらないので、雨の日にタープやテント下で楽しむのにはぴったり。うずうずしている子どもたちへも、みんなで遊べるものがあると重宝します。

⑤子ども向けの雨の遊び。

雨をあまり気にしない子どもたち。レインウエアや長靴を履かせて、思いっきり楽しんでもらいましょう。
みんなで雨のフィールドを楽しむなら、雨水採取ゲームがおすすめ。それぞれ透明のプラスチックコップを持ち、時間内にどれだけ雨水をためられるか競争します。葉っぱの雨水、タープから滴る雨水など何でもOK。雨水の色などを観察したり、どうやって採取したか発表しましょう。
⑥じっくり料理を作る、味わう。

出典 : ユニフレーム
活発に出歩かない雨キャンプなら、日中も時間に余裕あり。料理もいつもより少し時間がかかるものが作れます。こねたり、発酵させたり、成形したりと何かと時間のかかるパン作りなんていかがですか?ダッチオーブンやキャンプオーブンがあれば作れますよ!
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梅雨時期のキャンプだって、十分楽しめます!

出典 : Bell tree 12
梅雨シーズンだからキャンプはしばらくお休み……なんてもったいない!雨の日ならではのキャンプを体験しちゃいましょう!さまざまなアイデアを駆使すれば、きっと雨キャンプが楽しくなるはず!
ただし、必ず天候や周囲の状況を確認し、無理のないキャンプを心がけてくださいね!
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Enjoy Rainy Camp!
梅雨のキャンプを楽しもう!