
アイキャッチ画像出典 : KIMOKRAN International Studies Centre
“バーべキュー串”ってけっこう難しい!?

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バーべキューというと上の写真のような「串焼き」をイメージする人も多いはず。けれどこの“バーべキュー串”って、実はけっこう難しいんですよ!
仕上がりの見た目を考えると、肉、野菜、魚介などさまざまな食材を刺して、色合い豊かな串焼きを作りたくなってしまいますよね。けれどそれが失敗のもと。

出典 : Kalamazoo Outdoor Gourmet
当然ながら食材によって火の通る時間が違います。例えば肉に火を通している間に野菜が黒コゲになってしまったり……。失敗しないで作るには下記で紹介する8つのコツが重要です。バーべキュー初心者はぜひ参考に!
コツ1 同じ食材を刺すべし!

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前述した通り、焼き上がりの時間が違う食材を一緒に刺してしまうのが失敗の原因。なので一つの串に同じ食材を刺して焼くのがベスト。
見た目の華やかさは損なわれますが、失敗するよりはマシ。盛り付けや食べるときは串から外して、ほかの食材と一緒に並べましょう。
コツ2 同じ大きさに切るべし!

出典 : みんなのごはん。
せっかく同じ食材を串刺しにしても、大きさがバラバラだったら火の通り方に影響します。食材の下準備の時、大きさを揃えてカットしておきましょう。
コツ3 金串を使うべし!

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バーべキュー用の串には金串、竹串がありますが、火に強い金串が断然おすすめ!刺すときは金串の先端部分が食材から出るように刺し、金串の上下が見えるようにしておきます。こうすることで金串から熱が伝わり、食材の中まで火が通りやすくなります。
アウトドアメーカーのバーべキュー用金串(スキュア)は長さがあり、平串タイプやスクリュータイプで食材が焼きやすかったり、持ち手が熱くなりにくいなど工夫されているので快適です。


コツ4 適度な間隔で刺すべし!

1つの串にギュウギュウ詰めで食材を刺してしまうと、食材と食材の間が密着するので火が通りにくくなり、その部分が生焼けなんてことも。詰めすぎず適度な間隔で刺していくといいでしょう。
コツ5 強火→弱火ゾーンを作るべし!

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通常のバーべキューでもそうですが、バーべキューコンロは強火ゾーンと弱火ゾーンを作るのが失敗しないコツ。
バーべキュー串も最初は強火ゾーンで表面を焼き、その後は弱火ゾーンに移動させじっくり中まで火を通すように焼くのがおいしさのコツ!
コツ6 野菜にはオリーブオイルを塗るべし!

加熱するとパサついてしまう野菜には、あらかじめオリーブオイルを塗っておきましょう。オリーブオイルのコーティング効果で水分の蒸発を防ぎ、パサつきが少なくなります。
コツ7 野菜は下準備も行うべし!

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ニンジンなど火の通りにくい硬めの野菜は、自宅のレンジで加熱しておくのもおすすめ。下準備の手間はちょっぴりかかりますが、当日はちょっと焼くだけですみ、スムーズなバーべキューが楽しめます。
コツ8 焼き上がりを計算できるなら、見た目にもこだわるべし!

1本の串で食材を統一するのが失敗しない最大のコツですが、焼き上がり時間が同じくらいの食材なら、同じ串に刺してもOK。なかなか高い串焼きスキルが必要になってきますが、見た目華やかなバーべキュー串が完成します。
下ごしらえ時に加熱済みでそのままでも食べられる食材なら、同じ串に刺してもOK。これが一番簡単に華やかに見せる方法です。
コツをマスターして、失敗知らずのバーべキュー串を楽しもう!

バーべキュー串を失敗せずに作るにはコツがいりますが、“ザ・バーべキュー”という見た目はかなり盛り上がりますし、子どもたちも喜ぶはず。次回のキャンプでぜひ挑戦してみてください!
Barbecue skewers tips!
バーべキュー串のコツを伝授!
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