鉄板を正しく理解して、バーベキューをより美味しく

出典:貸別荘バーネットビレッジ
バーベキューには必須の「鉄板」。どれを選んでもそんなに違いはないんじゃないの?と思いがちですが、実はおいしさの秘訣は鉄板にあるんです。正しい選び方、使い方でおいしいバーベキューを!まずは鉄板のことをしっかり理解してあげることから始めましょう。
1.抜群の保温性
鉄板は蓄熱されやすく保温性が高いので、表面はカリっと中はジューシーにお肉を焼き上がる!焼きそばや、お好み焼きなどの鉄板料理もできちゃうのが嬉しいですね。
2.反りや歪みがない

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すぐに歪んでしまう網に比べると、厚い鉄板はちょっとのことでは反ったり歪んだりしません。丈夫で何度も使えるので、結果コストパフォーマンスも◎。
3.長持ちする
鉄板はやはりしっかりしていて長持ちします。家族で長く使うことを考えれば、多少値段が張っても思い切って良いものを揃えたいところです。
では、さっそく選び方のポイントをチェックしていきましょう!
バーベキューの鉄板選び3つのポイント
ポイント1.適切な厚み
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鉄板は厚いほうが、おいしい!と聞くと思いますが、持ち運びが辛いですよね。そこで、おすすめなのが4.5mmの鉄板。年数回のイベントや家族でのバーベキューであれば十分楽しめます。
ポイント2.用途に合わせた鉄板選び

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余分な油を落としてくれるものやフチが高くなっているもの、網焼きが同時にできるものなど、一口に鉄板と言っても様々です。自分の用途に合ったものを選びましょう。
ポイント3.グリルのサイズに合わせる

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各キャンプ用品メーカーのグリルにあった鉄板が販売されているので、購入前に使っているグリルを確認しておくことが大切です。
バーベキューにぴったり!おすすめ鉄板5選
1.イワタニ 炉ばた大将 炙家専用グリルプレート 板厚4.5mm焼き上がりと味にこだわった本格的な極厚バーベキューの鉄板。分厚いステーキや、お好み焼きもしっかり中まで焼き上げてくれます。
2.コールマン ロードトリップグリル LXE-J専用グリルプレート 板厚4.5mm
肉を焼くだけでなく、鉄板を使った料理もできるのが嬉しいポイント。遮断板で、蓄熱量を逃さない仕組みに。使うほどに「極上」さを味わえます!
3.ウェーバー ゴーエニーウェアー チャコールグリル専用グリルプレート 板厚4.5mm
リフターとヘリがついているので、熱くなった鉄板も簡単に扱えます。
4.ユニフレーム ラウンド鉄板 板厚4.5mm
高級黒皮鉄板を使用。汚れが目立ちにくい上、手入れも楽に出来るものになっています。
5.SOTO レギュレーターストーブ 対応 グリルプレート(遮熱板付き)板厚4.5mm
極厚鉄板なので、食材がむらなく均等に焼けます。蓄熱に優れているため、本来の味を損なわずに美味しく焼き上げられますよ!
鉄板の取り扱い 気をつけるべき3つのこと
1.シーズニング購入した鉄板をそのまま使っていませんか?鉄板には防錆のため薬剤が塗布されていますので、まずはそれを除去する作業が必要。空焚きをして、鉄板全体を焼き上げていったら中性洗剤で洗います。水で洗い流したら再び火にかけ熱して水気をとり、くず野菜を焼いていきます。この野菜で臭さを吸い取り、再び水洗い。水分を蒸発させ、うすく油を塗って保管しておきましょう。
2.温める時間

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加熱時間は板の厚さや材質によって異なりますが、水を数滴落としてすぐに蒸発するようならOK。油をひいて煙りが出だした場合は、弱火にするか一度火を止めるようにしましょう。鉄板の温度が低いと食材が焦げ付きやすいので、食材をのせるのは鉄板が十分に温まるのを待ちます。
3.使用後の手入れ

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使用後は、ヘラやブラシを使って鉄板の表面に残った焦げかすや汚れを落としていきましょう。なかなか落ちない焦げ付きは、中性洗剤などを使用するとベター。それでも落ちないときはお湯に数分つけておきます。鉄板は水分が残ったままだとサビてしまうので、しっかりと乾燥させてから保管することが大切です。
これで、おいしいバーベキューが食べられること間違いなし!

鉄板の使い方をしっかりとマスターしておけば、一段とおいしいバーベキューが楽しめるはず。さっそく、自分のお気に入りの鉄板を見つけてみましょう!
Better Iron Plate,Better BBQ!
良い鉄板で、もっと美味しく!