焚き火台を「定番」と「新参」で比較!

一台あればアウトドアを一気に本格的にしてくれる焚き火台。各メーカーから様々なタイプが発売されていますが、種類豊富なだけに選び方のポイントや違いが気になりませんか?

そこで、定番とされるベーシックなものから趣向を凝らした新しいタイプまで、それぞれの焚き火台の特徴を比較。これから焚火台を選ぶという人、そろそろ買い替えを考えている人・・・必見です!
定番焚き火台は「ベーシック&コスパ◎」

焼網でバーベキューやダッチオーブンを乗せられたり、炭に放り込めば焼き芋もできたりと、焚き火はもちろん料理面を重視する派におすすめ。
THE オートキャンプ向き
定番・名品と呼ばれる焚き火台たちは、収納しても持ち歩けないサイズ感と重量も3kg以上のものがほとんどなので、オートキャンプに向いています。一度は見たことあるはず!定番焚き火台5選
ユニフレーム ファイアグリル

定番焚火台の筆頭、ファイアグリル。焼網がオプションで付いているので、バーベキューも手軽に始められます。組み立て簡単&収納もコンパクトというビギナーにも使いやすい仕様ながら、この一台を十数年愛用している人も多いという耐久性も見逃せません!

キャプテンスタッグ ヘキサステンレス ファイアグリル

ワイワイみんなでBBQをする時に効率良く火を囲めるのが、このヘキサステンレスグリル。ガッシリと安定感のあるボディながら、収納時は薄型コンパクト。セッティングもスタンドと本体を広げてるだけと簡単です。
コールマン ステンレスファイヤープレイスⅢ

キャンプファイヤーを思わせる井桁(げた)型が特徴的な、ステンレスファイヤープレイス。この形にすることで空気の流れを作りやすく、燃焼効率がアップ。ハンドルを内側に倒せば鍋・フライパンを置くゴトクになったり、灰受け皿を上にセッティングすればダッチオーブンを置けるという工夫も。
コールマン ステンレスファイヤープレイスⅢ
●サイズ:41.5×46.5×34.5cm
●収納サイズ:41.5×30.5×15.5(h)cm
●重量:5.7kg
●材質:ステンレススチール
●付属品:焼網、収納ケース
●収納サイズ:41.5×30.5×15.5(h)cm
●重量:5.7kg
●材質:ステンレススチール
●付属品:焼網、収納ケース
とにかく頑丈!カッコイイ!所有欲を満たしてくれます。少し重いですがそこは付属のカバンに入れて持ち運べばそんなに気になりません。頑丈なんで薪をガシガシ入れて4〜5時間火を焚いても問題無しアルミホイルで巻いたサツマイモや玉ねぎをそのままボンと放り込んでおけば美味しく焼けちゃいます。 出典:Amazon
スノーピーク 焚火台

逆ピラミッド形でおなじみの、スノーピークの焚火台。厚さ1.5mmのステンレス採用で、長時間の火入れにもビクともしない耐熱性を発揮!空気穴は燃焼を助けつつ美しく魅せてくれるという、ルックスと性能を両立。開いて置くだけの簡単設営、女性にも扱いやすい点も魅力的です。
ロゴス ピラミッドグリル

見た目もかわいらしいピラミッドグリル。組立も収納もたったの10秒という手軽さで、設営に何かと時間を取られがちなファミリーキャンプに最適です。灰受け皿と焼面に距離がある分、灰が飛び散りにくいのも良いですね。
新参焚き火台は「革新的&個性的」

その日の好みで使い分けたい
コンパクトで持ち歩けるものなら、バックパックに忍ばせられるので電車キャンプでも焚き火を楽しめます。デザイン性の良いものなら、キャンプサイトの印象を変えたいときに便利ですね。新しいモノ好きにはたまらない!新参焚き火台5選
プリムス カモト オープンファイアピット

インパクト大なX字型がカッコいい、カモト。腐食に強いステンレスとパウダーコーティングされたスチール製のタフなボディ。未使用時はたたんでフラットに収納可能。じつはグリルも標準装備で、バーベキュースタイルにも対応しています。
コールマン ファイアーディスク


コールマン ファイアーディスク
●サイズ:φ45×23(h)cm
●収納サイズ:φ46×8.5(h)cm
●重量:1.6kg
●材質:ステンレス
●付属品:焼網、収納ケース
●収納サイズ:φ46×8.5(h)cm
●重量:1.6kg
●材質:ステンレス
●付属品:焼網、収納ケース
空気穴が無いのできちんと燃えるのか少し不安でしたが、問題なく良く燃えます。と言うより、これで空気穴が有ると凄い勢いで燃えてしまうのではないかと思います。焚き火を楽しむにはちょうと良い感じで燃えます熾火が勝手に中央に集まっていくので、上に薪を置くだけでどんどん燃えます。焚き火が楽しいです。 出典:Amazon
SOTO エアスタ

初心者にはハードルの高い着火を特殊システムでサポートしてくれるのが、エアスタ。中央の筒部分に小枝や焚き木などの燃料を入れ、筒下のメッシュ加工から空気を取り込むことで勢いよく着火!火種が安定したら薪を追加するという、失敗なく焚き火ができるありがたい仕組みです。筒上部をキャップすることで、炭火も使用可能。
SOTO エアスタ ベース&ウイングMセット
●サイズ:34.5×34.5×21.5cm(羽除く)
●ウイングサイズ:33.5×16.5
●収納サイズ:10×33.5×21.5cm
●重量:1.65kg
●材質:本体/アルミ、ウイング/ステンレス
●ウイングサイズ:33.5×16.5
●収納サイズ:10×33.5×21.5cm
●重量:1.65kg
●材質:本体/アルミ、ウイング/ステンレス
夜に囲んだ時は燃焼効率が良いのか、灰と煙がが少なく、と言っても炎も思ったより激しくなく良い感じでした。薪・麻ヒモ・ファイヤーナイフだけで着火テスト。最後には中央煙突より風が入り、良い感じで燃えました。 出典:自転車とアウトドアライフ(遊び)
モノラル ワイヤーフレーム

スタイリッシュさで圧勝なのが、モノラル。見た目だけでなく特殊な耐熱クロスは熱変形を防ぎ、焚き火台として申し分のない性能。さらに軽量ステンレス製の分解折り畳み式アームと組み合わせることで、重量も1kg未満に抑えられています。フレームとワイヤーで耐熱クロスを吊り下げる「ワイヤインフレーム構造」で、薪やコッフェルも置けます。
笑’s B-6君

折りたたむと厚さわずか18mmになってしまう、超薄型コンパクトな焚火台。重量もたったの500gというポケットサイズながら、オプションのグリルプレートやメッシュカンを使えば本格的なバーベキューから熱燗までできるというマルチぶり!サイドには開閉式の小窓があり、燃料の出し入れもしやすくなっています。
理想の焚き火台を見つけよう!
一言に焚き火台と言っても、新旧種類は様々。見た目に惹かれて運命的に買うのも良いですが、できるだけ失敗なく選びたいもの。用途・見た目・価格、すべてをクリアする理想の一台に出会えますように!
Classic or Newcomer,Both Are Good!
定番と新参、どっちも優秀だ!